約1年でテンバーガー!!バイク王が上昇し続ける理由



3377 バイク王&カンパニー 東証2部

株価 1018  時価総額156億円

PER 13倍 PBR2.77倍

バイク王ってどんな会社

バイク王のビジネスモデルはCMでもお馴染みではありますがバイク買取専門店でした。しかしバイクに関わるサービスを総合的に提供するブランドへシフトチェンジを始めました。車両とその用品・部品を扱うECサイトの運営もスタートしています。

この会社の収益のパターンは大きく二つに分かれます。それは販売店・代理店に商品を卸すホールセール販売直接顧客に対して販売するリテール販売があります。

直接、顧客に対して販売できるリテール販売は収益率がよいためここを伸ばしたいポイントです。ただそうすると、実店舗や人員を増やさなければなりません。ホールセールは利益率は悪くなりますが、たくさんの小売店に対して商品を卸すため売れ数も多くなります。

国内のバイク市場を見ると、保有台数は2019年には約1,053万台(前年比1.8%減) ですが、バイク王での主力となる原付二種以上の高額車両は543万台(前年比1.1%増)となっています。安いバイクではなく、高級で自分の気に入ったバイクに乗る層が多いようです。

一年でテンバーガー!! バイク王が上昇し続ける理由

世界的に株価が大暴落した2020年3月に120円台を下回ったバイク王。2021年の7月には一時1188円をつけ底値から見るとテンバーガーを達成しました。なぜここまで株価が急上昇したのか分析しました。

まず、大きな上昇があったのは2020年10月に第3四半期決算短信が発表されたことによるものです。対前年同四半期の営業利益が814%、純利益が647%と大きく上昇しました。市場の回復基調とリテール販売台数の増加、売上単価の上昇によって前年同期を上回る増益となりました。

2020年11月期の決算でもリテール販売の強化によって利益率が向上し、広告をwebメディアを中心にすることで最適化するなど、売上が前年比で11%の上昇だったのに対して純利益は188%と大きく改善されました。

収益効率の改善や2021 年 11 月期の業績予想 の上方修正などによって株価が上昇トレンドが続いたことが読み取れます。

バイク王の売上と今後について

バイク王の売上は10%未満の上昇率であることがわかりますが、20年と21年の伸びが大きくなっています。21年3月30日には上方修正が発表され、売上高が235億円から247億円となり、営業利益は10億円から14億円に改善されました。近年進めてきたリテール販売の好調によって予想を上回る結果となったようです。赤字体質からの脱却する大きなステップとなりました。

上記したように、上方修正があったため今季の営業利益も大幅な伸びを見せており22年の予想値がどのように変化してくるのか楽しみです。

バイク王&カンパニーの今後の伸びについては、収益構造を改善している広告のwebへのシフトとリテール販売を伸ばすために施作や店舗数の増加などによって売上を伸ばすことができるかが大きなポイントとなりそうです。

同業である3384 アークコアのperは18倍であり、中古車販売やオートオークションなどの企業の平均的はperは約18倍程度です。バイク王のperは13倍ほどでその観点から見てもまだ上値余地があると考えます。

業界としての伸び代にはあまりなさそうですが、今後のシェアの拡大による売上の向上と株価の上昇には期待したい銘柄です。

投資をする上で大切なことは、自分の判断で投資決断をすることです。他人に流されず沢山の情報を集めてから投資対象を絞りましょう。

これからも銘柄情報や投資の考え方などを発信しますので、一緒に投資家ライフを楽しみましょう!

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